明治時代、山梨県で日本ワインの歴史が幕を開けた。現在も、ワイナリー数は国内最多、日本ワイン生産量も日本一を誇る日本を代表するワインの生産地だ。『日本ワイン』とは、国産ぶどうを100%使い、国内で醸造されたワインのこと。実は、以前より国産ワインのほとんどが輸入原料から造られており、日本ワインは、現在も国産ワインの約20%程度しかない貴重なものだ。
“日本のワインを世界品質に。”今も昔も、世界で評価されるワインの多くが、その土地で育ったぶどうで造り、独自のテロワール(土地由来の香味)を感じられるものになっている。
山梨県のワイナリーは、はやくから日本固有種のぶどう「甲州」(白)や「マスカット・ベーリーA」(赤)を育てることに注力し、ワインの完成度を高めてきた。近年、その動きはさらに加速し、山梨県内の地域、畑ごとに、秀逸な香味を感じさせるワインが続々と誕生。今や世界のワインコンクールで、山梨県産の多くのワインが評価されている。
すばらしいワインと造り手、ワイナリーの歴史。ワインを知り尽くした地元の料理人が提案する料理とのマリアージュ。大きな空の下、日本ワインを知り、味わい、楽しむ『ワイン旅』に出かけよう。
日本の固有品種「甲州」に特化。
はやくから世界で認められてきたワイナリー
前身は日本初の民間ワイン醸造所。
140余年にわたり日本のワイン造りを牽引。
自然の力を活かした農場の整備や
欧州品種の導入などで革新を続ける。
さらなる品質向上を目指して、
2017年に誕生した新ワイナリー。
自社畑、契約畑の優れたぶどうを使い、
かつてない「和のワイン」誕生。
日本の固有品種「甲州」に特化。
はやくから、世界で認められてきたワイナリー。
前身は日本初の民間ワイン醸造所。
140余年にわたり日本のワイン造りを牽引。
自然の力を活かした農場の整備や
欧州品種の導入などで革新を続ける。
さらなる品質向上を目指して、2017年に誕生した新ワイナリー。
自社畑、契約畑の優れたぶどうを使い、
かつてない「和のワイン」誕生。
四季を感じる料理と甲州シュールリー
ジピエと野性味あるマスカット・ベーリーA
厳選素材+山梨県産米の寿司とK113甲州
料理とイベントの両輪で山梨ワインの魅力発信
食と雑貨、見どころ紹介で和める交流の場に
丸藤葡萄酒「甲州シュールリー(白)」(グラス770円)。酸の余韻、ほのかな甘みでダシと相性がいい。
ブルゴーニュ帰りの醸造家が造るダイヤモンド酒造 「ますかっとべーりーA(赤)」(グラス1,100円)。
MGVsワイナリー 「K113甲州(白)」(ボトル7,480円)。樽香の効いた複雑な味わいが魅力
山梨県産ワインのイメージを一新したワイナリー紹介冊子『br』
地元菓子店の「コンフィチュール(各650円)」も人気